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いえいちブログをご覧の皆様、
木曜日の方の佐々木です。
今日は久しぶりに映画のお話です。
去る11月17日から公開になった
日本のラウドロックにおける伝説のバンドPay money To my Pain(通称PTP)のドキュメンタリー映画
【Sunrise To Sunset】観てきました。
実はわたくし佐々木、高校生の頃から20代前半までバンドなんか組んだりして、
一応バンドマンだった時期があるんですが、
あれは確か2010年だったはず。
当時、雑誌Ollieやタワレコ辺りでよく見る
『ムキムキで刺青塗れの、キャップのツバが反り返ったSuicidai Tendensiesみたいなこの人(バンド)なんだろう?』と気になって
とりあえずアルバムを買ってみたのが始まりでしたね。
あまりメタルとかヘビーな方のロックには精通していなかった事もあり名前も知らなかったバンドですが、
初めて聴いたこの日から恋に落ちてしまったんです。
当時は実家暮らしだったので、毎日片道30分の通勤時間は常にPTPのアルバムを聴き続けました。
なんてかっこいい音なんだろう、なんてかっこいい歌なんだろう、と
終始英語の歌詞なので意味は理解せずとも、バンド名もバンド名だし(直訳:俺の痛みに金を払え)
きっとボーカルの生き方や生き様を歌っているのだと勝手に解釈しつつ、
CDが擦り切れるくらい聴きましたね。
そんなPTPへの、ボーカルのKへの片思いの様な
(生で聴いてみたい、できれば話しをしてみたい・・・)
なんて想いが2011年の男鹿ナマハゲロックフェスで叶う事に。
今でこそ3daysで全国から来場のある男鹿フェスも当時はまだ1日だけの開催で、
出演バンドもそこまで多くなかったものの”PTP”が来るならと気合を入れて参戦。
お昼前のステージ目掛けて現地突撃。
やはり当時は来場者数も今ほど多くなかった事もあり、
ライブ前には最前列を確保。
いざステージに出てきた瞬間の鳥肌は今でも忘れません。
金髪を振り乱し(若気の至りです)最前列で暴れていたらライブは本当に一瞬で終わってしまいましたが、
多分人生で一番濃い瞬間だった気がします。
PTPのライブ終了後、ステージと反対側にある物販ブースが空いたので色々ゲットしに行ったところ、、、
GtのPabloとDrのZAXが。。。
そして周りを見渡すと当時の僕が恋焦がれたVoのKが。。。
そしてそして、まさかのKから『ライブの最初から最前列で金髪振り乱して暴れてたお前』とお声掛け頂きました。
今までの人生で金髪にしてて1番良かった瞬間ですね。
一緒に写真撮ってもらったし、サインも貰ったし、色々な話をしてくれました。
基本的に遠征は1人でも多くメンバー(裏方)を連れて行けるように車移動だ、とか。
明日はまた別の場所でライブだから今日の打ち上げには参加しないで早く寝る、とか。
ライブ始まった瞬間はガラッガラだったのが終わる頃には埋ってた、とか。
その中でも
『日本全国でライブしたいけど、秋田にはツテが無いんだ。フェスも良いけどやっぱハコ(ライブハウス)でやりたい。』
『でも秋田のバンドもハコもツテが無い。だからお前らバンドやってんなら俺らを秋田に呼んでよ。』
『その時は一緒に酒のんで、ライブしようぜ。』
と言われたのは、誠に勝手ながら”神からの啓示”として受け取らせて頂きました。
いや、めちゃめちゃ嬉しかったすね。
ところが2012年12月30日(公式発表は1/10)そんなVoのKがこの世を去ってしまい、
バンドをやる大きすぎる目標を失ってしまったんですね。
あれから10年以上の月日が流れ、
まさか映画館の大きなスクリーンでPTPのライブを観れる事になるとは思いませんでした。
作中でも言ってましたが、
日本中で話題になるほど売れたわけでもないけど、
刺さった人にはとことん刺さったバンド。
なんです。
未だに刺さってます。
たぶん、PTPというバンドを知らない人が見てもあまり面白くない作品かもしれません。
でも、もし興味を持った人がいたら、ぜひ4枚のアルバムと、1枚のベストをappleミュージックでも
YouTubeでもなんでもいいんで聴いてみて下さい。
かつてこんなにかっこいいボーカルのいるバンドがここ日本にあって、
未だに心に刺さってる人もいるんだと、感じてみてください。
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