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こんにちは、中古住宅専門店いえいち「杉野」です。
【もう一つの関ケ原】
今日で5月も終わりですね。
明日からクールビズと云うのに
未だ着込んでいる私です＾＾；
さて、先日BSの歴史TVを見て
なるほどぉ～と、感心した事がありました。
このTV、私の好きな歴史家「磯田道史先生」が司会をしており
今までの歴史をひっくり返してくれるような
ワクワクする解説をしてくれます。
今日は、この歴史TVから
「もう一つの関ケ原」があった事を話したいと思います。
関ケ原と云うと「徳川vs石田」
または「東軍vs西軍」が代名詞ですが
実は、同じ時
場所は違えど、九州でも東軍vs西軍の戦いがあったのですね。
では、その主役は
「黒田官兵衛（如水）」ですね。
もう大河ドラマで有名になりましたが
豊臣秀吉に仕え、戦い方を知らない秀吉を天下人にした
超有名な軍師ですね。
秀吉は農民あがりですから
調略には長けてましたが
戦に関しては、まるっきし素人でした。
秀吉を天下人にした黒田官兵衛
その功績は凄いものでしたが
なぜか、九州の小さな土地しか与えられなかったのですね。
これは、秀吉が官兵衛の才能が凄く
今後自分を脅かす人物になると考えたと言われてます。
少し話はずれましたが
なぜ、関ケ原の戦いに参加せず、九州で戦ったのか
これもさすが軍師と云う感じですね。
まずは、徳川・石田どちらが負けても
対等な力を持とうとしたんです。
どう云う事かというと
九州全土を納める事で
本土の武将と戦える力を蓄えたのです。
結果的には、薩摩攻略直前で
徳川に止められたのですが
仮に九州を納めていたら
歴史が変わっていたかもしれませんね。
ちなみに、九州を納めても
黒田の家臣は全員外様です。
徳川の様に、代々徳川に仕えた家臣ではないため
徳川vs九州となっても
寝返り工作で負けただろうと云う仮説も立てられるそうです。
忠誠を尽くす者が一番強いと云う事ですかね。
何年たっても、現代と一緒ですね。
BSで放映「英雄たちの選択」
https://www.nhk.jp/p/heroes/ts/2QVXZQV7NM/
是非、見て下さい。おもろいです。
今日も笑顔でお仕事頑張りましょう。
今後も中古住宅専門店「いえいち」を宜しくお願い致します。
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